北欧の寒くて長い冬を象徴するモチーフとしてのシロクマ。そのモフモフとした愛らしいルックスには、多くの人の心を引き付けてやまない魅力があります。
凍てつくような寒い冬があるからこそ発揮されるその存在感は、そのまま北欧デザインの存在価値を体現しているかのよう。
Kippisのロゴマークにも使われています。

冬の長い北欧の人々が切実に待ち望む、夏。
なかでも6月は1年でもっとも日が長くなる夏至があり、フィンランドの人々はいそいそと夏小屋への移動を開始します。

北欧の短い夏の野原に、花がのびやかに美しく咲く様子をデザインに落とし込みました。

クルナはクルーヌンハカというヘルシンキの１エリアのニックネーム。
学校や幼稚園に足早に急ぐ人たちや、プードルを連れて散歩するおばあちゃん。この地域にアトリエを持つデザイナーが日々の習慣にしている人間ウォッチングから生まれたデザイン。
古いものと新しいものが混在するヘルシンキの雰囲気を伝える柄です。

森は、そこに足を運ぶたびに新たな発見をさせてくれます。特に、夏から秋にかけてはキノコたちがひょっこり顔を出している姿に出会えます。動物や植物の息づかいが聞こえてくるような不思議でいっぱいの森の物語をデザインに落とし込みました。
森が人々の暮らしに密着する北欧のライフスタイルを感じさせるデザインです。

雫という意味。雨は恵みの雨。雨が降ると、森のベリーや苔がいきいきとし、キノコがすくすくと育ちます。雫が滴る様子から楽しくポップなデザインが生まれました。シンプルな構成だからこそ、手描きのあたたかみがポイントとなったデザインです。
真っ赤なベリーの香りにインスピレーションを受けて、このカラーにしました。